眉毛下切開 : 32歳女性
オペ前とオペ後1か月経過の写真です。
こちらの患者様は、上まぶたの窪みの改善と、
目の上の皮膚がまつ毛にかぶさって来たとのお悩みで来院されました。
この様な場合、一番に選択されるのは二重のラインのところで切開して皮膚のタルミを切除する
上眼瞼全切開法になります。
しかし、こちらの患者様は目と眉との間が広く、
また、お仕事のご都合でダウンタイムも長く取れないということでしたので、
眉毛下切開術をご希望されました。
本来はまぶたのタルミが目立つ方を対象とする手術ですが、
目と眉との距離が広い場合、若い方も適応になります。
若い方の場合、二重の幅を広くする効果は少ないですが、
すっきりした目になります。
二重の手術と違って腫れはあまりでません。
傷は最初は赤くなりますが、2?3ヶ月の経過を経て目立ちにくくなってきます。
まぶたの重いタルミをとりたい方、
まぶたと眉の間隔を狭くしたい方、
目の上の窪みを取りたい方、
はっきりとした二重だが、少し厚ぼったい感じをすっきりさせたい方、
一重のままでまぶたをすっきりさせたい方などに適した方法です。
二重の手術とは少し違った感じの仕上がりになります。
1か月後だとまだ若干眉の傷は赤味がありますが、
お化粧をしてしまえば殆ど分かりません。
また、眉毛の薄い方でも、術前や術後にアートメイクを施すのもいいかもしれません。